RTX 3080とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説

您所在的位置:网站首页 3dmark 3080 RTX 3080とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説

RTX 3080とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説

2024-07-03 22:38| 来源: 网络整理| 查看: 265

RTX 3080の基本スペック NVIDIA RTX™ 3080(12GB / 10GB) アーキテクチャ NVIDIA Ampere アーキテクチャ GPU GA102 プロセス 8 nm トランジスタ数 283億 ダイサイズ 628 mm² CUDAコア 8,960基 / 8,704基 ベースクロック 1440MHz / 1260MHz ブーストクロック 1710MHz メモリ規格 GDDR6X メモリ容量 12GB / 10GB メモリバス 320 bit バンド幅 912GB/S / 760GB/s 発売日 2022/1 / 2020/9

RTX 3080は、アメリカの半導体メーカー「NVIDIA」が発売しているグラフィックボードです。

RTX 3080のメモリ容量は、10GBと12GBの2種類あり、RTX 3080 10GBは2020年9月に、RTX 3080 12GBは2022年1月に発売されました。

RTX 3080は、RTX 30シリーズのなかでミドルモデルとして登場し、前モデルのNVIDIA RTX™ 2080 Tiからトレーシング性能をはじめとしたさまざまな性能が大幅に向上したことで注目を集めました。

加えて、AI技術を応用してクリエイティブの品質を向上させる「NVIDIA Studio」プラットフォームに対応していることから、効率的に高品質な画像・映像を作成したいクリエイターや企業に採用されています。

RTX 3080のスペック比較 NVIDIA RTX™ 3080(12GB / 10GB) NVIDIA RTX™ 2080 NVIDIA RTX™3080 Ti アーキテクチャ NVIDIA Ampere アーキテクチャ NVIDIA Turing™ NVIDIA Ampere アーキテクチャ GPU GA102 TU102 GA102 プロセス 8 nm 12nm 8 nm トランジスタ数 283億 186億 283億 ダイサイズ 628 mm² 754mm² 628 mm² CUDAコア 8,960基 / 8,704基 4,352基 10,240基 ベースクロック 1440MHz / 1260MHz 1350MHz 1370MHz ブーストクロック 1710MHz 1640MHz 1670MHz メモリ規格 GDDR6X GDDR6 GDDR6X メモリ容量 12GB / 10GB 11GB 12GB メモリバス 320 bit 352 bit 320 bit バンド幅 912GB/S / 760GB/s 616GB/s 912GB/s 発売日 2022/1 / 2020/9 2018/9 2020/9

RTX 3080のスペックを、前モデルのNVIDIA RTX™ 2080 Tiと、上位モデルのNVIDIA RTX™ 3080 Tiと比較してみていきましょう。

RTX 3080は、アーキテクチャが進化していることもあり、CUDAコアやベースクロック、ブーストクロックなど、複数の項目でRTX 2080 Tiを上回っています。

さまざまな面でRTX 20シリーズのハイエンドモデルであるRTX 2080 Tiを凌駕していることから、RTX 3080はRTX 2080 Tiのスペックアップモデルだといえるでしょう。

そのため、高解像度の映像処理や複雑な動画編集などを行う方や、RTX 20シリーズの性能では物足りない方は、最初の選択肢としておすすめです。

一方で、上位モデルのRTX 3080 Tiと比較すると、CUDAコアはRTX 3080 Tiが上回っており、RTX 3080 10GBでみてみると、ベースクロックやメモリ容量においても、RTX 3080 Tiの方が高い数値です。

とはいえ、同じAmpere世代のGA102を採用しているため、ほとんどの数値で大差はありません。

RTX 3080よりも高いスペックを求める方は、同じRTX 30シリーズのハイエンドであるRTX 3090がおすすめです。

RTX 3080の特徴

RTX 3080の特徴を3つ解説します。

製品のメリット・デメリットが把握できれば、より多角的に他製品との比較ができ、自社に合ったグラフィックボードを導入できます。

性能面の特徴だけでなく、コストパフォーマンスについても解説するので、ぜひ選定の際に参考にしてください。

NVIDIA Ampere アーキテクチャ搭載でグラフィック性能が向上

RTX 3080は、前世代のTuring世代から進化したAmpere世代のアーキテクチャを搭載しています。

Ampere世代のアーキテクチャに進化したことで、プロセスは8nmに微細化しており、前モデルのRTX 2080 Tiと性能を比較すると、トランジスタ数は152%、CUDAコアもおよそ200%の数値に上昇しています。

そのため、3Dグラフィックの作成や高解像度の映像の編集といった、複雑な処理が伴う業務でも、RTX 20シリーズ以上のパフォーマンスが発揮できるようになりました。

NVIDIA製のグラフィックボードのアーキテクチャは、初代のTuringから、Ampere、Ada Lovelaceの順に進化してきました。

世代が新しいアーキテクチャを搭載したグラフィックボードの方が性能は高い傾向にあるので、選定の際に注目してみると良いでしょう。

クリエイティブの品質を向上させる「NVIDIA Studio」に対応

RTX 3080は、クリエイターの制作・開発活動を支援するプラットフォーム「NVIDIA Studio」に対応しています。

NVIDIA Studioは、AI技術を活用したプラットフォームで、3Dアニメーションのレンダリングを従来の最大 10.3 倍に高速化させたり、AI を活用したツールを Tensor コアで強化することで、4Kや8Kで撮影した動画の編集を最大 2.1 倍高速で行えるようにサポートしてくれます。

そのため、RTX 3080は、クリエイティブの品質を向上させてクライアントワークに役立てたい、グラフィックをメインに扱う企業におすすめです。

NVIDIA Studioを活用することで効率的に業務を進められ、生産性向上を実現できるため、特にクリエイター不足に悩んでいる企業は、効果を実感しやすいでしょう。

次世代モデルのRTX 40シリーズに比べれば、コストパフォーマンスが劣る

RTX 3080は、前世代から大幅に性能が向上しているため、消費電力が320Wと高めです。前モデルのRTX 2080 Tiは250Wであったため、70Wも増加しています。そのため、RTX 20シリーズからRTX 3080への買い替えを検討している方は、電源やパソコン本体の冷却性能にも注意が必要です。

加えて、RTX 3080から性能が向上している次世代モデルのNVIDIA RTX™ 4080と消費電力を比較すると、RTX 4080はRTX 3080と同じ320Wでした。

このように、コストパフォーマンスに着目すると、RTX 3080は次世代モデルのRTX 4080よりは劣っているといえます。

ランニングコストをなるべく抑えてグラフィックボードを運用したい方は、性能だけでなく、消費電力にも注目しましょう。

RTX 4080に関して詳しくは「RTX 4080とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説」で解説してます。合わせてご覧ください。

RTX 3080のベンチマーク

製品の定量的測定結果を表すベンチマークスコアを、3DMark・レイトレーシング・消費電力の3つの観点から紹介します。

グラフィックボードを選定する際の重要な判断材料となるので、把握しておきましょう。

3DMark

RTX 3080(3D).png

3Dグラフィックスの処理性能を示す3DMarkのベンチマークスコアからみていきます。RTX 3080 10GBのスコアは、17555でした。

後発のRTX 3080 12GBのスコアは18592で、10GBのモデルを上回っていることから、メモリ容量だけでなく、グラフィック処理性能も向上していることがわかります。

40シリーズのRTX 4080と比較すると、RTX 4080がおよそ7%高い数値でしたが、対上位モデルとの比較であるため妥当な結果であり、RTX 3080が極端に性能が低いわけではありません。

また、RTX 3080 12GBとRTX 4080はほぼ同値であるため、上位モデルと同等の3Dグラフィックスの処理性能を求める方は、導入コストを抑えられるRTX 3080 12GBがおすすめです。

このように、上位モデルであっても、下位モデルとベンチマークスコアに大きな差がないケースは少なくありません。

グラフィックボードを選定する際は、CUDAコアなどの公表されている数値だけでなく、ベンチマークスコアも参考にすると、コストを抑えて導入できます。

レイトレーシング

RTX 3080(3DMark PortRoyal).png

光や影を表現・追跡する機能の性能を表す、レイトレーシングのスコアもみていきましょう。RTX 3080 10GBのスコアは11584で、上記5つの製品のなかでは4番手の数値でした。

しかし、RTX 3080 12GBのスコアは12226と、ノートブックのスコアではありますが、上位モデルの RTX 4080の11929を上回っています。

また、NVIDIA RTXシリーズの4製品の方が、4K解像度に対応できるパフォーマンスを持つAMD Radeon RX 6800を大きく上回るスコアであることからも、NVIDIA RTXシリーズのレイトレーシング性能の高さがわかります。

RTX 3080 12GBは、3DMarkにおいてもRTX 4080と互角の性能を持っていることから、3Dソフト上でのレイトレーシングが求められる大学研究所やクリエイターにおすすめです。

消費電力

RTX 3080(ワットパフォーマンス).png

RTX 3020の消費電力(TDP)は320Wと、5つの製品のなかで2番目に高い数値でした。ワット数別の3DMarkスコアにおいても、55で2番目に低い数値です。そのため、RTX 3080を使用する際は、前世代のRTX 20シリーズ以上に、使用する電源とパソコン全体の冷却性能に注意が必要です。

また、上記のRTX 4080の数値はノートブックのスコアですが、通常モデルの場合は消費電力が320W、ワット数別の3DMarkスコアは88と、RTX 3080と消費電力は同値ですが、ワット数別では大きく上回っています。

以上のことから、RTX 4080の方がパフォーマンスに優れているといえるため、ランニングコストを重視してグラフィックボードを選定したい方は、上位モデルのRTX 4080がおすすめです。

RTX 3080を使用している方の口コミ・評価

情報が集まり次第、更新します。



【本文地址】


今日新闻


推荐新闻


CopyRight 2018-2019 办公设备维修网 版权所有 豫ICP备15022753号-3